Text : Peter Nygaard

 ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピーター・ナイガード氏が、F1で起こるさまざまな出来事、サーキットで目にしたエピソード等について、幅広い知見を反映させて記す連載コラム。今回は、早ければ2026年にもマックス・フェルスタッペンがアストンマーティンに移籍する可能性があるとするうわさについて考察する。

────────────────

 レッドブルRB21が中国グランプリにおいて4番目に速いマシンだったと言うのは公平な評価だろう。つまりマックス・フェルスタッペンの4位という結果は、マシンによるものというよりも、彼自身の力によるものだったと言える──もう一台のRB21を駆るリアム・ローソンがどこにいたかを見れば明らかだ。

 4番目に速いマシンで4位という結果は、4回のワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンにとって、F1にいる理由にはならないだろう。彼が現在のレッドブルとの契約を打ち切り、アストンマーティンに移籍するといううわさが盛り上がりを見せている。今回のコラムでは、そのうわさについて考察する。

本日のレースクイーン

遠藤まめえんどうまめ
2025年 / オートサロン
AUTOWAY
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年5月号 No.1607

    スーパーGT非公式ガイドブック
    GT500/GT300全チーム&ドライバーガイド

  • asweb shop

    オラクル レッドブル レーシング NewEra 9SEVENTY マックス・フェルスタッペン 日本GP 限定 キャップ 2025

    10,560円