F1日本GPの土日、鈴鹿サーキットの観客席がほぼ満席となったことを喜んでいるのは、レース主催者だけではない。今の日本でのF1人気の高まりを、ハースF1チームの小松礼雄代表は、「エキサイティング」として歓迎し、その要因を挙げた。
ホンダが2026年にF1に正式に復帰すること、トヨタがハースF1チームへの支援を強化していること、角田裕毅がトップチームであるレッドブル・レーシングで走っていること、さらに平川亮が今年フリー走行1回目に5回出場することなどを見れば、日本がF1における存在感を高めていることは明らかだ。