2025年F1第4戦バーレーンGPで行われた3回のフリー走行(FP)では、誰もまともなロングランができなかった。そのためタイヤ戦略に関しては、どのチームも100パーセントの確信を持てないまま決勝レースに臨んだと思われる。そんな疑心暗鬼が端的に現れたのが、レース終盤に導入されたセーフティカー(SC)中のタイヤ選択だった。
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【F1第4戦決勝の要点】4戦中3度目の表彰台。マクラーレン最大の脅威は抜群の安定感を発揮するラッセルか
Text:Kunio Shibata