2025年F1第4戦バーレーンGPではコース上の戦いだけでなく、コース外での戦いも激しく繰り広げられた。それは、2026年以降のパワーユニットに関する会議だ。出席者の多くが口を閉ざすなか、スカイ・スポーツに語ったのがレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表だった。
「我々は次世代エンジンについて話し合った。V10はF1にとって魅力的かもしれないが、それには責任が伴う。2026年は確定している。変更にはスーパーマジョリティが必要だ。コンコルド協定が切れるのは2031年。それまではガバナンスに従う必要があり、すぐに変更することはできない。ただし、我々はみんな、接近したレースを望んでいる」