2025年F1第4戦バーレーンGPでは、金曜日にホンダRBPT勢4台がエナジーストア(ES)とコントロールエレクトロニクス(CE)を新しくした。ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎(トラックサイドゼネラルマネージャー)によれば、「4台とも予定していたもので、1基目に問題があったからではない」と説明している。
現在のレギュレーションでは、パワーユニットはホモロゲーションされていて、開発は凍結されているので、1基目と2基目はまったく同じ仕様となる。したがって、2基目を入れるタイミングにこだわる必要はない。日本とバーレーンの2週連続開催は今年が初めてだったため、輸送面でのリスクを考えて、事前に2基目を輸送する段取りだったのかもしれない。