マクラーレンのオスカー・ピアストリとチーム代表アンドレア・ステラは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがF1第5戦サウジアラビアGPのスタート直後にコースの最初のシケインをショートカットし、ターン2を抜ける際にピアストリより前に出た件について、サウジアラビアGPのスチュワードがフェルスタッペンにタイムペナルティを科す決定を下したことを断固として擁護した。
レッドブルは裁定に対して公然と疑問を呈し、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表はこの決定について「非常に厳しい」と述べて、ターン1に進入する際にフェルスタッペンがライバルよりわずかにリードしているように見える瞬間の静止画を提出した。これに対しピアストリ自身は、「一度インに入ったら、ターン1を2番手で抜けることはできなかった」と明言した。