「だから、マクラーレンと一緒に戦うことで、何人かのエンジニアたちと一緒にインディ500に行くつもりだ。アンドレッティチームを助け、違うアプローチに感謝されるかもしれないし、より科学的なアプローチは僕の武器になるよ」
「勝利に対して低いパーセンテージだけど、それは誰でも勝つことができるレースということは真実さ。不運な要因やイエローフラッグ、セーフティカー。1%しかよくならないとしても、試す価値はあるんだ」

アロンソは3日のテストの際に、ステアリングホイールに基準ラップタイムを出すことでルーキープログラムを素早くクリアするのを助けるカギとなったと説明する。
「僕はエンジニアに昨年の210mphの参考ラップがわかるように話したんだ。最初のフェーズでは、その基準ラップより2~3割遅めのスピードを試した。次にその基準ラップよりも2~3割速くなるように走行し、基準ラップよりも1秒速く走ることもしたよ」
「エンジニアにはステアリングホイールで参照できるように頼んだんだ。普通はやっていないけどね。ほかのルーキーたちはこのテストをクリアするのに時間がかかると思うね」
「少しでも助けを借りれば、すべてをコントロールすることができる。技術と精巧さの面では、F1は別のレベルにあるんだ」
「僕にとって大きなチャンスになるのは、僕たちがF1で使っていた精巧さをここで実装することだよ。僕はそれを秘密にしておく必要もあるけどね」