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投稿日: 2017.05.28 23:17
更新日: 2017.05.28 23:52

F1モナコGP決勝:ピット戦略で明暗、ベッテルが逆転し今季3勝目。マクラーレンは全滅


F1 | F1モナコGP決勝:ピット戦略で明暗、ベッテルが逆転し今季3勝目。マクラーレンは全滅

 71周目にはペレスがラスカスでやや強引にクビアトのインに飛び込み両者は接触、ペレスはハーフスピン状態ながらポジションを失うことなく走行を継続したがピットインを強いられて13位まで後退、クビアトはサイドポッドにダメージを負っており翌周のカジノまで走ってマシンを止めた。

 開幕戦から5戦連続で続いていたフォース・インディアのダブル入賞は途切れ、今季初のノーポイントに終わってしまった。

 首位のベッテルは最後まで後続を引き離し、最終的に4秒の差をつけてトップでチェッカードフラッグを受け、今季3勝目を挙げた。

悔しさからか、サングラスを取ろうとしないキミ・ライコネン
悔しさからか、サングラスを取ろうとしないキミ・ライコネン

 フェラーリにとっては2001年以来のモナコでの勝利となった。2位にはライコネン、3位にはボッタスとフェルスタッペンの猛攻を抑え切ったリカルドが入った。

 6位には最後までハミルトンを抑えたサインツ。8位グロージャン、10位マグヌッセンとハースがダブル入賞を果たし、9位には粘りの走りでマッサが入った。


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