投稿日: 2017.06.08 12:04
更新日: 2017.06.08 17:38
更新日: 2017.06.08 17:38
メルセデスのF1撤退報道を、ウォルフが「事実無根」と完全否定
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
「モナコは人々がお祭り騒ぎをしたがる場所だが、誰かは少々羽目を外し過ぎたようだ」とウォルフは声明の中で述べた。
「その報道はまったくの事実無根であり、一個人によるはた迷惑な憶測に過ぎない」
「メルセデスはF1に2020年まで参戦するという確固たる契約を結んでおり、現在はF1の新オーナーたちと次の契約期間について話し合いをしているところだ」
F1におけるメルセデスの将来については1年以上前からいくつかの憶測が飛び交っている。
1954年と1955年に続けてドライバーズタイトルを獲得した後、メルセデスはワークスチームとしてはF1に参加していなかったが、2010年にチャンピオンチームのブラウンGPを買収してF1に復帰した。
チームが再び優勝を飾るまでに3シーズンかかったが、2012年の中国GPでニコ・ロズベルグが優勝、その後マクラーレンにいたルイス・ハミルトンと2013年シーズンに向けた契約をした。
その年、ハミルトンが1勝、ロズベルグが2勝し、メルセデスは合計3度の優勝を飾った。その後の2014年に新たなエンジンレギュレーションが施行され、メルセデスはドライバーズおよびコンストラクターズ選手権の両方でチャンピオンとなるなど圧倒的な勝利を収めた。
2017年は復活したフェラーリでセバスチャン・ベッテルがドライバーズ選手権をリードしており、メルセデスの優位性は脅威にさらされている。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています