ベッテルは“ナンバー1”としてフェラーリと契約しているのではないだろうか。この質問に、ベッテル本人はこう答えている。
「いや、違う。シーズンのいまの時点では、まだ多くのレースが残っているのだし、そんなことには意味がない」
「人々が僕たちのことをどう思っているのかを気にかけて、消耗するつもりはないよ。僕たちはベストを尽くしている。さっきも言ったように、チームには明確な方針があるんだ」
ライコネンはモナコの表彰台で硬い表情を見せていたが、それはチームへの不満からではなく、自分が2位に終わったという事実に苛立っていたからだと話す。
「怒ってはいないよ。一度も怒ったりはしていない。2位だったことを喜べなかった。それだけだ」
ライコネンの来季のプランは「決定済み」
今シーズン末をもってフェラーリとの契約が終了するライコネンは、2018年のプランを決めたことを示唆したが、その内容については固く口を閉ざしている。
「計画は立てたけれど、その内容は君たちの誰にも話す必要がないものだ。君たちには関係ないし、どちらにしても君たちは書き続けるだろう。つまり(何も)変わらないということだ」
「知るべき人たちは知っている。今後どうなるかは、そのうちわかるよ」
自身の来季の契約については「来シーズンに関する契約は何もない。毎年、僕の次の契約についてはいろいろな噂話が出るものだ。今回モナコで起きたことと、僕の契約内容には何の関係もない」と述べた。