投稿日: 2017.06.14 14:09
更新日: 2017.06.14 14:34
更新日: 2017.06.14 14:34
メルセデスF1、多大な努力の末にカナダGP勝利を掴む。「24時間体制で問題解決にあたった」
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
メルセデスはモナコGPの週末に立ち返り、当時どのような手段を取るべきだったかを解明するため、集中的なシミュレーター作業とドライバ・イン・ザ・ループ・プログラムを行ったとみられる。
以前のレースを詳細にわたって再現するという取り組みは一般的ではないが、モナコで何がうまくいかなかったのかを正確に理解することが、今シーズンの残りのレースに向けて大きなプラスを生み出すと、メルセデスは考えている。
このプロセスにより注意すべき領域が明らかになり、メルセデスはカナダGPの週末に向けて、セットアップの取り組み方を修正することができた。チームは進歩を遂げたものの、ウォルフはメルセデスの問題はこれだけではないと考えている。
カナダGPはチームにとって突破口となったかと尋ねられ、ウォルフは次のように答えた。
「そのように感じたことはない。モナコは非常に厳しかったが、我々は停滞に陥ったわけではない。カナダは大変素晴らしかったが、問題が解決したとは言わないでおこう」
「価値あるデータポイントを再度得られたことにより、以前より確かに問題への理解は深まった。しかし、これから我々はバクーに向けて進まなければならない」
1 2
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています