「ルノーは改善を約束したのに、今年はほとんどアップデートされていないんだ。すごく残念だし、来年についても心配になるよ」
「今年、僕たちはチームとしてタイトルを狙いたかったけど、そこからは遠のいている」
フェルスタッペンはカナダGPの決勝でリタイアした後、オランダのメディアに対して「今シーズン、これまでのところは全部最低だ」と話した。決勝では2番手を走行し、トップのルイス・ハミルトンには離されたものの、その後自分のリズムに乗りかけていた矢先にリタイヤを喫したのだ。

「5、6周走ってルイスの方が速いことははっきりわかった」とフェルスタッペン。
「僕も後続のマシンを引き離していたので、自分のレースに集中したかったんだ」
「10周走った後、自分はある種の“ロボット・モード”に入った。ひたすら自分のやるべきことをやるようになるんだ。だけど、それから2周走った後、すべてが作動しなくなってしまった」
「こうしたことは起きるものだ。だけど、もうこれ以上は起きてほしくない。だからルノーは改善に取り組むべきだ」
「すべてがちゃんと機能しなければダメだ。フィニッシュまでいけるように作業する必要がある」