マリヤは、名称変更に関してあるスポンサーからの「提案が検討中である」と発言する一方で、「他のスポンサーシップに関する交渉」も行っていると述べている。
一方彼は、名称変更を検討している理由は、現在自身が詐欺罪で告発されていることとは全く無関係であると主張している。
マリヤが所有していたキングフィッシャー航空が2013年に破綻した後、マリヤは約9億ポンドを搾取したという疑いでインドで指名手配された。現在マリヤはイギリスにいるが、外交パスポートは無効とされており、今年4月には逮捕状も発行された。
「インドと私がベストパートナーではないという状況は、この数年続いている」とマリヤ。
「今始まったことではない。だが、この数年は名称変更は考えていなかった」
「純粋に現在のスポンサーシップ、検討中の提案、チームのために進行中のスポンサーシップにかかわる話だ」
フォース・インディアは以前もチーム名称の大幅変更のプランを進めていたことがあった。2016年に向けてアストンマーチンと交渉し、“アストンマーチン・レーシング”として参戦することを検討していたが、契約にはいたらなかった。