投稿日: 2017.06.19 08:12
ヒュルケンベルグに依存過多のルノーF1、今季ここまでノーポイントのパーマーに苦言
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
これまでのところ、ルノーの18ポイントはすべてヒュルケンベルグが獲得してきている。ルノーF1チームは、29ポイントのトロロッソ、22ポイントのウイリアムズ、15ポイントのハースを含む、競争の激しい中位グループにいる。
アビテブールは、F1シーズンが夏休みに入る前の7月30日に行われるハンガリーGPまでに、ルノーのコンストラクターズ選手権の順位を現在の7位から6位に上げることを望んでいる。
「これは挑戦だ」とアビテブール。「ニコとジョーの間には予選でも決勝でも非常に大きなギャップが開いているのを目にしている」
「我々はジョーと、どうしたらパフォーマンスを改善できるかについて定期的に議論を行っている」
アビテブールは、パーマーがシーズン序盤、ルノーRS17にトラブルが発生したため貴重な走行時間を失うという不運に見舞われていたことは認めている。
「まず我々は彼に問題なく最後までレースができる週末の環境をもたらす必要があった。モナコではそれを実現した」とアビテブールは語った。
「実現できたのはしばらくぶりのことだし、あの週末はジョーとチームの関係性においてはシーズンの再始動でもあったと私は考えている。彼がレースを改善して、願わくば結果をもたらせるような、適切なプラットフォームをチームはついに提供できたのだ」
「このプロセスによって、ジョーも選手権へ貢献できるポジションを得ることができるはずだ」
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