ハミルトンの存在がモチベーションを刺激
7戦が終わり、ボッタスはドライバーズ選手権でハミルトンに36ポイントの差をつけられている。しかしそれは中国GPでのスピンとスペインGPでのエンジントラブルによって、大量の得点を失ったからだ。
1周あたりの全体的なスピードで言えば、実際のところふたりの間に大きな差はないとボッタスは考えている。
「僕らの力は似通っていて、差はないと思っている。僕は自分を信じる」
「彼にはより多くの経験がある。僕よりチームと長い時間をともに過ごしているんだ。彼と、常に対等に戦えないなんてことはない。可能だと思っている。僕は自分がレースに勝てることを知っていて、証明もした。ポールポジションだって獲得できるのだから、いつだって対等に戦える」
「けれども、彼はバトルするのが簡単なチームメイトではない。ルイスは僕のモチベーションを刺激してくれる、素晴らしいドライバーだ。比較対象される相手としては、申し分ないよね」