投稿日: 2017.06.22 05:24
更新日: 2017.06.22 10:32
更新日: 2017.06.22 10:32
メルセデスF1がボッタスの難しい現状に理解。「短期契約のプレッシャーがある」
AUTOSPORTweb
Translation: Michiyo Lim/AKARAG
力量を示したボッタス
ウォルフは、短期契約でメルセデスに移籍したことはボッタスにとってリスクだったと認める一方、最高峰のマシンで力量を示し、評価を上げたと考えている。
「彼はウイリアムズを離れ、1年契約でメルセデスに移るという決断を下した。レースドライバーとしての評価は高まったと思う。彼は敗北ではなく勝利を得たのだから、すでに報われたと思うよ」
ボッタスは移籍の際、メルセデスにスポンサー資金を持ち込んでいる。これが鍵となってロズベルグの後任に選ばれたわけではないが、この事実が彼の魅力を高めたとウォルフは付け加えた。
「現在、ほとんどのチームの収益モデルは、収入を実際に生み出すことにある。レッドブルやメルセデスでさえ、スポンサーシップを持たないドライバーよりは、持つドライバーと契約するだろう」
「たとえばバルテリも、今季に向けた付加価値の一部はスポンサーを伴ってやってきたことにある。資金はないより、あった方がいいことに間違いない」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています