
メルセデスAMG勢もペースを上げ始めた矢先の17時46分、ジョリオン・パーマーがターン8のアプローチで左フロントをロックさせてまっすぐにウォールへクラッシュ。事故処理のためセッションは赤旗中断となった。
17時55分にセッションは再開。その直後にフェルナンド・アロンソが「エンジン、エンジン!」といって右側から白煙を上げてターン16にストップ。しかしテレメトリーデータによるとギヤボックストラブルであったことが明らかになっている。
セッション終了直前にはマックス・フェルスタッペンがターン1でタイヤをロックさせてリヤが流れ、カウンターを当てたもののマシンが右を向いて横向きにバリアにクラッシュしてここでセッションは実質的に終了となった。
それでもフェルスタッペンは1分43秒362でセッションをトップのままで終えた。しかし2位には0.100秒差でボッタス、0.111秒差で3位リカルド、0.127秒差で4位ライコネン、0.253秒差で5位ベッテルという僅差の上位となった。ハミルトンは10位、アロンソは12位でセッションを終えている。