(予選で何かポジティブな要素があったかとFormula1.comのインタビューで聞かれ)ポイントが手に入るのは日曜だ。この2日間で、不確実な要素がたくさんあることが分かった。今日、僕が感じた一番ポジティブな点は、重要なのは明日だということ。このコースではパワーが重要だから、僕らが最高のパフォーマンスを発揮できないだろうことは分かっていた。それでも決勝に向けていい準備ができた。後方からのスタートになるから楽ではないだろうが、必ずや全力を尽くしていく。
僕らのペースがよくないのは明らかだ。今シーズンに入って一度もトップ10以内で完走していないんだからね。特にこのコースでは入賞の可能性が一番低いといってもいいかもしれない。だから明日いい結果を出せるという過剰な期待を持って、夢を見たりしない方がいい。それでもレースは長いから、集中力を保つのが本当に大変だ。この2日間、経験あるドライバーでもミスを犯している。だから何が起こるか分からないよ。ミスを避けるという意味で一番いい仕事をした者がいいレースをすることになるだろう。だからこそ、僕らはトラブルを避け、ミスをしないようにする必要がある。そうでない限り、それなりにいい結果を出すチャンスはないからね。
後方スタートになることは分かっていたから、予選順位は重要ではなかった。だから予選では燃料量が少ない状態でマシンをチェックし、Q1でタイヤを1セットしか使用しなかった。1周のペースがよくないことは分かっていたからね。本当にきつい週末だ。今までのセッションで一度もトップ10に入っていない。だからこそ、明日はウォールを避けて走ることが決め手になると思うし、そうするつもりだよ!