「すべてをじっくり考えるには時間が必要だけど、無礼極まりない振る舞いだったと思っている」
「仮にブレーキテストをしたとか、僕が彼に対して悪意のあるドライビングをしていたとしても、いつも尊重していた相手から、あんな行為を受けるいわれはないと思う。僕はコース上では常に敬意を表していた」
「これはゴーカートで見られるようなことだけど、カートに乗らなくても学べるようなことだよ。F2やGP3でこういった行為が横行して、子供たちがそれが正しいやり方だと思わないといい」
「そんな運転をするものじゃないし、自分が抱えている状況や問題に対しての答えにはならないんだ」
ハミルトンは、ベッテルは身振りしている間にコントロールを失っただけで、故意に接触させるつもりはなかったという意見も退けた。
「僕らはワールドチャンピオンであり、世界最高のドライバーだよ。もし君が一般道路を走っているときに窓から手を出して同じ動作をしたら、右に逸れるかもしれない」
「だけど僕らはそうならない。長年レースをしてきたんだから、それはないよ」