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「モーターレーシングファンへ」という書き出しで始まるベッテルのコメントは以下のとおり。

「バクーでのインシデントに関し、自分で直接説明したいと思う。リスタートラップの際、僕はルイスに驚かされて、彼のマシンの背後に突っ込んでしまった。今になってみれば、彼に悪意があったとは全く思わない。戦いのさなか、僕は過剰反応してしまった。そのため、ルイスに直接謝罪したいと思っている。あのレースを見ていたすべての人たちにも謝りたい。自分がいいお手本を示さなかったことを認識している」

「ルイスを危険な目に遭わせようなどという意志は一切なかった。それでも自分が危険な状況を招いたことは理解している」

「そのため、FIAに対して謝罪したいと思う。今日、パリで行われた会合において下された決定を受け入れ、尊重する。バクーでスチュワードから科されたペナルティについても同様だ」

「僕はこのスポーツを愛している。このスポーツの代表として、次世代への規範になるという決意を固めている」

 今回の裁定により、ベッテルはポイントリーダーの座を維持してオーストリアGPに臨むこととなった。ただし、ペナルティポイントの合計が9点となっており、万が一、今週末にあと3ポイント追加されるようなことがあれば、次のイギリスGPは出場停止となる。

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