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投稿日: 2017.07.28 18:58
更新日: 2017.07.28 19:03

F1ハンガリーGP FP1:リカルドがトップ、マクラーレン・ホンダ勢は7・8番手と好調な滑り出し


F1 | F1ハンガリーGP FP1:リカルドがトップ、マクラーレン・ホンダ勢は7・8番手と好調な滑り出し

 10時55分にはターン1でサインツが右フロントを大きくロックさせ「アンダーステアが酷い」と訴えるなど、路面コンディションはなかなか良くなってこない。サーキットの各所で不安定なマシンにバランスを崩したりステアリング修正を加える場面が見られた。

 そんな中でタイムシートの上位につけたのはメルセデスAMG勢で、3番手リカルド、4番手ライコネンには1秒近い大きな差を付ける。しかし残り30分を切ったところでリカルドがトップタイムを記録し、さらにタイムを縮めていく。マクラーレン・ホンダ勢はレッドブルから1.5秒遅れながら6番手を争う位置に付け、ルノー勢もほぼ同等の速さを見せる。

 セッション終盤には上位勢がレースペースを想定した走行を行なうが、ここではメルセデスAMGがレッドブルより0.4秒ほど速いペースで周回を重ねる。

 残り1分でパーマーがターン4でワイドになり、今年から追加されたターン4出口のダブル縁石を乗り越えてコースに戻る際にフロントウイングが接地して壊れ、右フロントタイヤもパンク。デブリが多く飛び散ったためセッションはここで赤旗終了となった。

 セッションはリカルドが1分18秒486でトップ、2位にライコネン、3位ハミルトンと続き、マクラーレン・ホンダ勢は最終的に3強チームに次ぐ7位・8位でセッションを終えたがトップから1.5秒差は変わっていない。

2017年F1第11戦ハンガリーGP フェルナンド・アロンソ

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