「彼は素晴らしかった。我々は、ともに力を合わせて仕事にあたるひとつのチームなのだ。彼がフェラーリ最後のF1チャンピオンであることを忘れてはならない。そして彼はそれを証明したんだ」とアリバベーネは話し、以下のように続けた。
「彼のようなチャンピオンだけが、計略やごまかしなしに、チームメイトをまるでバイキングのように守ることができるのだ」
ベッテルとメルセデスが“事前合意”に至った可能性があるとの噂についてもマルキオンネは言及したが、この件についてはそれほど関心がないようだ。
「彼が残りたくないのなら、我々は別の解決策を見つけて進み続ける。それがフェラーリだ。けれども私から見ると、セバスチャンはいろいろな意味で、すでにチームの大半のメンバーよりもイタリア人らしいよ!」