投稿日: 2017.08.04 15:25
フェルスタッペン、リカルドとビールで和解も「もう一度きちんと話し合う」
AUTOSPORTweb
Translation: Michiyo Lim/AKARAG
レッドブルのマックス・フェルスタッペンはハンガリーGPでチームメイトのダニエル・リカルドをリタイアに追い込んだ後、公の場で謝罪の言葉を口にしていたが、リカルド本人にも直接謝っていたことが分かった。
決勝スタート直後のターン2でブレーキをロックさせたフェルスタッペンがリカルドに接触、リカルドのマシンは大きなダメージを負い、そのままリタイアとなってしまった。フェルスタッペンは走り続けることができたが、接触の責任ありと判断され、10秒のタイムペナルティを科された。フェルスタッペンは5位で走り切ったものの、レッドブルチーム全体が多数のポイントを取り損なった。
アクシデント直後、リカルドからはいつもの笑顔が消え、フェルスタッペンの走りは「ひどく下手でアマチュアのようなミス」であったとして怒りを示した。
これに対してフェルスタッペンはレース後、素直に非を認めてリカルドに謝罪した。彼は和解のため、オランダビールを持ってリカルドのもとに訪れたと、De Telegraaf紙が伝えている。
リカルドはその際、謝罪を受け入れたと明かしている。
「マックスは僕に謝って、100パーセント非を認めた」とリカルドはドイツのAuto Bild紙に語った。
「僕は謝罪を受け入れた。つまりこの件は僕にとっては終わったということだ。どっちみち、起きてしまったことはもう変えることができないからね」
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