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投稿日: 2016.05.11 14:35

メカUPDATE:マクラーレンが続ける、空力バランスの追求


F1 | メカUPDATE:マクラーレンが続ける、空力バランスの追求

 マクラーレンは、ロシアGPで2種類の新しい空力デバイスを投入した。変更されたのはフロントウイングとサイドのポッドウイングだ。

 フロントには、カスケードウイングに小さな翼(垂直のスプリッター)を装着。これまではマクラーレンに見られなかった改良である。このスプリッターにはフロントタイヤ周辺の気流を整える効果もある。

 サイドポンツーンのポッドウイングは垂直形状から、サイドポンツーン上部へと連結する形状に変更されている。フロントウイングの変更と同様に、他チームでも見られる処理だ。マクラーレンは細部のアップデートを計画どおりに行い、空力バランスの改善を追求している。

2016年F1第4戦ロシアGP
2016年F1第4戦ロシアGP

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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