投稿日: 2017.08.14 13:07
更新日: 2017.08.14 13:09
更新日: 2017.08.14 13:09
マクラーレンが2019年にインディカー参戦との噂。チーム首脳は「F1が第一」と否定
Translation:Akane Kofuji
マクラーレン大株主であるマンスール・オジェは、将来的にはインディカーへの“フルワークス参戦”を考えていると4月に発言している。アンドレッティ・オートスポーツとの関係があるため、マクラーレンはインディカーに全力で取り組むことが可能だ。ただしこの2チーム間の関係には、ホンダエンジンユーザーであるという共通項が根底にある。
しかしながらマクラーレンおよびアンドレッティ・オートスポーツには、どちらも新たなエンジンサプライヤーを探しているといった報道が見られた。これが実現した場合、両チームの暫定的な提携関係は解消になる可能性がある。
しかしブラウンは、まずはF1での復活が第一と考えているため、インディカー参戦については複雑な状況となっている。彼はRoad and Track誌のマーシャル・プルエットに、次のように語った。
「我々はF1において大きな挑戦を抱えている。他の冒険に挑む前に、まずそのことを正しく把握し、レースに勝つことが必要だ」
ハンガリーGPにおいて、チームはアロンソとストフェル・バンドーンの両者をトップ10圏内でフィニッシュさせることができた。2017年シーズン前半としては大きな成長ではあるが、表彰台トップまでの道のりはまだ長い。
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