投稿日: 2017.08.20 08:00
更新日: 2017.08.18 11:42
更新日: 2017.08.18 11:42
ウイリアムズF1のパディ・ロウ「前半戦のパフォーマンスには非常に失望している」
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
チームはバクーでのアゼルバイジャンGPでランス・ストロールが電撃的な表彰台獲得を果たしたことで、突破口を開いた。ルーキーのストロールにとって、シーズン序盤における批判を振り落とすことができた走りだった。
ストロールのチームメイトであるフェリペ・マッサは、直近の6戦で3回ポイントを獲得している。しかし第7戦カナダGPではクラッシュを喫し、第8戦アゼルバイジャンGPではリヤダンパーを損傷してリタイアとなった。
ハンガリーGPではマッサの体調不良により、急遽ポール・ディ・レスタが代役を務め、およそ3年半ぶりの出走を果たした。ディ・レスタは決勝でスムーズな走りを披露したもののレース後半にはメカニカルトラブルが発生しリタイアを喫している。
ロウは、FW40のアップデートを完全になくすことはしないだろうが、チームは近々来年のマシン開発に焦点を移すだろうと語った。
「常に融合しているようなものだ。来年に向けて徐々に焦点を置いていく」
現行マシンでのみ使われ、翌年のマシンに持ち込す可能性がない要素がどれかを判断するのだとロウは説明した。
「ある時点で、今シーズン中にそうした要素にこれ以上の開発を行わないというポイントに到達することもある。いわゆる黒か白かではっきり決めるというよりは、ケースバイケースで判断していくのだ」
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