しかしベルギーGPの週末、ルノーの弱点への対応を迫られたチームはレッドブルだけではない。トロロッソや、ルノーのワークスチーム自体も不具合に悩まされていた。
「3チームにわたって信頼性の問題が出ているのは深刻だ」とホーナーは語り、次のように続けた。
「クビアトにはターボの不具合が起きた。これまでに2台のマシンでエンジンの交換が必要になったんだ」
「状況は悪い。良い状態からは程遠く、F1で競争力を発揮したいと考えるサプライヤーのレベルとは言えない」
「彼らは懸命に取り組んでいるので、いまのような問題を避けられるようになることを期待している」