『マクラーレンがホンダと別れ、ルノーと組むことを決めた』という噂は、すでに夏休み明けのベルギーGP辺りから頻繁に語られていた。9月初めのイタリアGPではアラン・プロストを始めとするルノー首脳陣が人目も憚らずマクラーレンやホンダを訪れ、さらにはFIA会長のジャン・トッド、FOG(フォーミュラ・ワン・グループ)のロス・ブラウンも同行する姿が目撃されるに及んで、もはや事態は後戻りのできないところまで進んでいることは明らかだった。
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F1 Topic:シンガポールGPまでずれ込むことになったホンダの発表。一体何が起きていたのか?

Kunio Shibata