ルノーのシリル・アビデブールは次のように語った。
「カルロス・サインツJr.は将来有望なドライバーで、フォーミュラ・ルノーで成功を収めた時から、我々のレーダーには捉えていた。2018年シーズン、カルロスをチームに迎えられることはポジティブなニュースだよ」
「ニコとカルロスのコンビは、サーキット内外でお互いを補い合いながら、チームをグリッド上位へ押し上げてくれるはずだ」
「このタイミングでカルロスを我々に託してくれたヘルムート・マルコには感謝している」
「そして、この2シーズンに渡りチームのために懸命な働きをしてくれたジョリオン(パーマー)にも感謝したい。彼は素晴らしいドライバーであり、今後レースキャリアで素晴らしい一歩を踏み出すことを願っている」
レッドブルのヘルムート・マルコは、サインツの移籍についてこうコメントした。
「2018年シーズン、カルロスをルノーF1に乗せる契約を交わすことができてうれしく思う」
「彼は才能豊かな素晴らしいドライバーであり、経験豊富なドライバーとともにマニュファクチャラーチームで戦うには最適な人材だ」
「カルロスにとっては新たな挑戦になるが、今後もレッドブルファミリーの一員であり、彼の成長は見守っていく」
「これはカルロスとルノーF1双方にとって成長するチャンスであり、我々は新たな才能あるドライバーをF1に招くことができる」