投稿日: 2016.05.16 01:34
更新日: 2016.05.16 14:35
更新日: 2016.05.16 14:35
10代のF1ウイナー誕生! フェルスタッペンのレースキャリア
AUTOSPORTweb
F1スペインGPで、レッドブルに移籍したばかりのマックス・フェルスタッペンが初優勝を果たした。1997年生まれのフェルスタッペンは現在18歳で、F1最年少優勝記録を更新する快挙。オランダ人ドライバーとしてもF1初優勝となり、歴史に名前を刻んだ。
元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンを父に持ち、母ソフィもカートレースに参戦しているという環境で育ったマックスは、4歳からレーシングカートを始めてキャリアをスタートさせた。まずはオランダとベルギーで実績を積み、2010年にファクトリーチームと契約してKF3世界選手権を制覇。カート界を席巻し、2013年に4輪レースデビューを果たす。
一躍フェルスタッペンの名を高めたのは、2014年のヨーロッパF3選手権への参戦だ。ルーキーながらシーズン最多勝を挙げて、世界戦と位置づけられるマスターズF3ではポール・トゥ・ウインで圧勝。シーズン終了後に参戦したマカオGPなど難コースへの適応能力の高さが話題となり、期待の新鋭として注目されるようになった。
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