ブーリエは、マクラーレンが優れたF1マシンを作ることに熟達しているという自信があるために将来を楽観的に見ているが、それでも実際どうなるかは2018年の開幕戦を迎えてみるまでは分からないと認めた。
「まだ少し早い。来年に向けてハロの導入などいくつかレギュレーションの変更があるし、まだ9月だ」
「来年のマシン開発を早めに始めていたとしても、もう少し待つ必要がある。テストや(開幕戦の)オーストラリアを迎えるまでは、他のチームのパフォーマンスがどの程度かは分からない」
「我々はかつては常にトップスリーのなかにいたものだが、過去3年間はそれにはるかに及ばない位置に沈んでいた」
「より良いエンジンを手に入れ、上位のポジショに戻るため、ルノーと協力し合って進んでいく」
マクラーレンは2012年の最終戦ブラジルGP以来、優勝から遠ざかっている。