レッドブル・レーシングはアストンマーチンと2018年からのタイトルスポンサー契約を結んだことを正式に発表した。
「(アストンマーチンからは)パワートレインとは関係なく、財政的な協力を受けている」とマルコはタイトルスポンサー契約発表の前に語った。
「我々は今後、トロロッソとホンダの状況を見ていく。2018年9月には、2019年に自分たちがどうするかについて話せるだろう。トロロッソとホンダの状況を判断するのにいいタイミングだ」
レッドブル・レーシングと現在のパワーユニットパートナーであるルノーとの契約は2018年末で打ち切られるものと考えられているが、同チームが2019年にどこのパワーユニットを搭載するかは不明だ。
アストンマーチンとレッドブルとのタイトルスポンサー契約発表の際に、アストンマーチン会長兼CEOのアンディ・パーマー氏は、2021年から導入される予定のF1新エンジン規則の内容によっては、エンジン製造を検討すると示唆した。しかしアストンマーチンが2021年からパワーユニットマニュファクチャラーとしての活動を行うにしても、レッドブルはそれまでの2年間のエンジンを確保しなければならない。