投稿日: 2017.09.28 17:10
更新日: 2017.09.29 10:34
更新日: 2017.09.29 10:34
「クビアトはF1アメリカGPで復帰する」とスポンサー。2018年残留の可能性も示唆
AUTOSPORTweb
Translation: Michiyo Lim/AKARAG
トロロッソはマレーシアと翌週末開催される日本GPのプレビューリリースにおいてサインツとガスリーのコメントを掲載しており、そこから考えると、この2戦はふたりが出場するものと考えられる。
しかしトロロッソのスポンサーであるテクノロジー関連会社アクロニスのCEO、セルゲイ・ベロウソフ氏は、その次のアメリカGPではクビアトが彼のシートに戻ってくると強く主張した。
「彼(クビアト)はガスリーがテストされる間の2レースのみ欠場する。サインツJr.は(今季末で)チームを去る。来シーズンのことはまだ決定していない」と彼は語った。
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ガスリーは今年、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しており、ポイントリーダーから0.5点差のランキング2位につけている。シーズンは鈴鹿での最終戦を残すのみだが、タイトルがかかったこの一戦は、アメリカGPと同じ週末に開催される。そのため、彼をサポートするレッドブルは、この週末、ガスリーをスーパーフォーミュラに参戦させ、クビアトをトロロッソのレースシートに戻すのではないかと考えられている。
クビアトの母国ロシアの自動車協会で会長を務めるイゴール・エルミリン氏は、タス通信に対して次のように語った。
「来年ホンダのパワーユニットに移行することが決まり、チームはドライバーについてテストをする余裕がある」
「だからその2レースにダニールが参戦しないことは、彼自身にもチームにもいかなる影響も与えないと考えている。彼らが次にどういう行動を起こすか決定したとも思えない」
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