投稿日: 2017.09.30 19:36
更新日: 2017.09.30 19:37
更新日: 2017.09.30 19:37
F1マレーシアGP予選:ベッテルがPUトラブルで最下位。マクラーレン・ホンダ勢はQ3進出
Mineoki Yoneya
Q2では全車が最初からスーパーソフトを履いてアタックに入る。1回目のアタックでトップに立ったのはFP3でも最速タイムを記録していたライコネンで、1分30秒926。
ハミルトンはターン4でややワイドになるミスがあり、2番手以下はフェルスタッペン、ハミルトン、ボッタス、リカルドと続き、中団勢はここでもまたオコンが最上位の6番手につけた。しかし7番手ニコ・ヒュルケンベルグから13番手カルロス・サインツJr.までは0.2秒以内にひしめく大接戦となっている。
残り3分になろうかというところでボッタスを先頭に各車が2回目のアタックに向かう。ハミルトンもこれに続くが、上位2台のライコネンとフェルスタッペンはピットに留まった。
アロンソやオコンらがコース上の混雑に不満を訴える中、2回目のアタックでボッタスが1分30秒803でトップに浮上、ハミルトンは0.174秒差の4番手に留まった。6番手にペレス、7番手オコン、8番手ヒュルケンベルグ、そして9番手バンドーン、10番手アロンソでマクラーレン・ホンダの2台もQ3進出を果たした。
マッサは僅か0.024秒差でQ3進出を逃し、ガスリーはギヤシフトに問題が発生したため2回目のアタックでタイムアップが果たせず15番手で予選を終えた。