Q3は最初から各車がスーパーソフト。ただし新品が1セットしか残っていないオコンとマッサは中古のスーパーソフトを履いてのアタックとなった。
ハミルトンはここで1分27秒345を記録しコースレコードをさらに更新。2番手にベッテルが0.452秒差でつけた。フェルスタッペンは逆バンクでリヤが流れ、ライコネンはまたしてもデグナーの2つめでワイドになったがいずれも大事には至らず走行を続けた。
最後のアタックでハミルトンが1分27秒319までタイムを伸ばしてポールポジションを獲得。ボッタスも0.332秒差で2位に入り、ベッテルは0.006秒しかタイムを縮めることができず0.472秒差の3位に留まった。
パワーサーキットの鈴鹿予選で苦労を強いられたレッドブル勢は約1秒の差を付けられ4位リカルド、5位フェルスタッペン。1回目のアタックでノータイムだったライコネンは1.179秒差の6位に終わった。
中団勢のトップは7位オコンで1.792秒差、ペレスは0.15秒差で8位。9位マッサ、10位アロンソというトップ10となった。

ハミルトンは「信じられないよ。本当に素晴らしいサーキットだし、ここでは1周ごとに走っていて気持ち良かった。しかしこれだけ素晴らしいクルマに仕上げてくれたのはエンジニアたちだ。彼らの仕事のおかげだよ」とコースレコード更新の喜びを語った。
