投稿日: 2017.10.21 04:25
更新日: 2017.10.21 04:26
更新日: 2017.10.21 04:26
レッドブルF1、フェルスタッペンとの契約を2020年末まで延長。メルセデス&フェラーリからの引き抜きを阻止
AUTOSPORTweb
チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーは、「マックスがレッドブル・レーシングとの契約延長に同意してくれたことを喜んでいる」と語った。
「彼との最初のレースである昨年スペインGPは驚くべきものだった。マックスはそれ以来、ひたすら努力を重ねている。今シーズンは苛立ちが募る展開になっていたが、ついに先月のマレーシアで見事な勝利を挙げた。チーム全員にとって最高の瞬間だった」
「彼は純粋なレーサーであり、ドライバーとしてのまぎれもない才能、常に高いレベルで戦い続けるための類まれなる本能を備えている。高い労働意欲を持ち、技術を学ぶ上で、年齢に似合わぬ成熟したアプローチをとる。マックスは成功を追い求める気持ちが非常に強い。彼とともにF1世界選手権への旅を続けていくことが楽しみだ」
「マックスとは長期にわたり、共に歩んでいきたい。彼は、我々と共通する野望を果たすために自分を中心とするチームを築くという意味で、最適な場所にいるといえるだろう」
今年はフェルスタッペンのマシンにトラブルが相次ぎ、父親ヨスが不満を示し、チームとの関係が悪化しているとのうわさも一時持ち上がっていた。しかし、2019年末までといわれた元々の契約がさらに1年延長された形になり、フェルスタッペン親子はフェラーリあるいはメルセデスへの移籍を当面は選択肢から外したことになる。
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