投稿日: 2017.10.23 06:22
更新日: 2017.10.24 10:34
更新日: 2017.10.24 10:34
F1アメリカGP決勝:ハミルトン優勝、ベッテルは2位に食らいつきチャンピオン決定は持ち越し
Mineoki Yoneya
2番手ミルトンはファステストラップを記録してベッテルを追い詰め、6周目のバックストレートでDRSを使って易々とオーバーテイクを成功させた。
フェルスタッペンは7周目にはアロンソを抜いて7番手に浮上、9周目にはオコンも抜いて6番手まで挽回してきた。アロンソは依然としてサインツとテール・トゥ・ノーズで8番手を争い、その後方ではマッサとペレスが10番手を争う。
フロントのグリップ低下に苦しむリカルドは12周目にピットイン。ペレスもこれに続く。その一方でじわわじとベッテルを引き離していくハミルトンは「まだまだスティントを伸ばせる」と余裕を見せる。
14周目にファステストラップを記録したリカルドだったが15周目のターン12立ち上がりでエンジンが壊れてリタイア。左フロントのブリスターを訴えるベッテルは16周目にピットインを済ませソフトタイヤに交換するが、ハミルトンはまだ引っ張れると無線で報告する。
後方ではオコンとアロンソも14周目にピットストップを済ませ、そのままの位置関係でコースに戻る。後方にはペレスが迫り、アロンソはチームの戦略に苛立ちを募らせる。
ハミルトンは19周目にピットインし、ベッテルの直前でコースに戻る。ベッテルはハミルトンの背後に迫るがターン1でホイールスピンを犯してしまい、セクター1では抜けず再逆転のチャンスを逃してしまった。