Mineoki Yoneya

 ピットストップを遅らせて走り続けるフェルスタッペンが首位に立ったが、ハミルトンは23周目に追い付いてターン13~14でラインをクロスさせてオーバーテイクした。

 24周目、バックストレートでアロンソがスローダウンし「エンジンにトラブルがあると思う」と訴え、チームの指示に従ってバックオフしピットに戻りリタイアした。

 3強チームの後方はまたしてもフォース・インディア勢の編隊走行となり6番手オコン、7番手ペレス。無線でペレスが「ペースを上げてくれ」「後で戻すから順位を入れ換えてくれ」と訴えるがチームは「もっとタイヤマネージメントが必要だ」と伝える。

 33周目にサインツがターン16~18でペレスの背後に迫りターン19でインを突いてオーバーテイク。ペレスは翌周のターン1でインを狙うが抜き返せなかった。

 35周目を迎える頃になると、首位ハミルトンはやや独走で2番手ベッテルは6秒後方、そしてその2秒後方の3番手ボッタスに4番手ライコネンが追い付いてきた。

 5番手フェルスタッペンはこのままではライコネン追撃が難しいと判断して37周目にピットに飛び込みスーパーソフトに履き替えてアタックを試みる。これを見てプランBを考慮していたベッテルも動き38周目にピットインしスーパーソフトに交換。フェルスタッペンの僅か前でコースに戻り4番手をキープする。

 後方ではオコンとサインツの6番手争いが続き、ストレートが伸びないサインツは決め手を欠くがコーナーでじわじわと間合いを詰めていく。

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