投稿日: 2017.10.24 07:38
更新日: 2017.10.24 07:39
更新日: 2017.10.24 07:39
メルセデスF1、4季連続でコンストラクターズタイトル獲得。「チーム全員の功績」とウォルフ
Translation:Akane Kofuji
「パワーユニットに少々のアドバンテージがあったおかげで、この何年かは本当に良い状態にあった。いまでは全チームが差を縮めてきており、(シーズン)終盤のレッドブルは、すぐそこにまで迫ってきている」
「これが新たな現実であり、シーズン終了まではこの状態が続くだろうし、来季も同様になるだろう」
ウォルフは、タイトル獲得はチーム全体の努力の結果であるとし、特定のひとりを賞賛することは避けた。しかしながらハミルトンの功績については言及している。
「今のルイスは本当に絶好調だ。夏以降、彼は一度もミスを犯していない。予選日にも速さを見せているし、今日(アメリカGP決勝)のタイヤマネジメントも素晴らしかった」
「これはグループ全体の功績によって達成できたことなので、彼ひとりを賞賛するつもりはない。(チームが)速いマシンを作り、信頼性を与え、彼(ハミルトン)が実際のレースで完璧な走りを見せた」
今シーズンのメルセデスにとって、テクニカルディレクターのジェームス・アリソンの存在は極めて重要だった。
「ジェームスは、まるで正反対の双子の片われのようなんだ(笑) 彼は私とは大きく違っていて対照的な人間だが、同じ考えと価値観を持っている。彼と一緒に仕事をできるのは、素晴らしいことだよ」