ブレンドン・ハートレーはターン6でスピン。FP1で今季5基目のCEを投入して5グリッド降格が決まっているピエール・ガスリーは、10周しか走っていない段階でトラブルを抱えマシンを降りてしまった。
マックス・フェルスタッペンも17周走ったところでパワーユニットに問題を抱え、走行中にリセットを試みるが上手く行かずピットに戻った。
ハートレーもセッションを5分残したところで「ストレートエンドで変なフィーシングだ」とパワーユニットの不調を訴えてピットに戻る。
アクシデントだらけの90分間のセッションを終えて、トップに立ったのはダニエル・リカルドで1分17秒801とラップレコードを更新した。
しかし、2位にはハミルトン、3位フェルスタッペンが0.163秒以内にひしめき、4位ベッテルも0.250秒差。5位キミ・ライコネンと6位バルテリ・ボッタスに次ぐ7位のポジションはフェルナンド・アロンソが0.707秒差で手にしたが、8位セルジオ・ペレス、9位ニコ・ヒュルケンベルグ、10位エステバン・オコンも依然として僅差で続いている。