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投稿日: 2017.10.29 04:42
更新日: 2017.10.29 21:03

F1メキシコGP予選:全セクター最速のベッテルが逆転ポール、ハミルトンはタイム更新できず


F1 | F1メキシコGP予選:全セクター最速のベッテルが逆転ポール、ハミルトンはタイム更新できず

 残り3分を切ったところで12番手フェリペ・マッサ以下の全車とアロンソが2回目のアタックに入る。ここでウルトラソフトを履いてタイムを更新したバンドーンは13番手でQ1を通過。

 ガスリーに加えてハース勢、ザウバー勢がQ1敗退となった。アロンソはセクター2で全体のベストを記録し、さらにタイムを縮めてトップから0.192秒差の5番手でQ2進出を決めた。

 Q2では最初から各車がウルトラソフトでアタックを開始。マクラーレン勢は中古のウルトラソフトを履いてコースに向かう。

 ハミルトンはセクター2でミスを犯し、アタックをアボートして翌周にやり直して1分17秒035でベッテルを0.023秒上回ってトップに立った。

 ボッタス、キミ・ライコネン、セルジオ・ペレス、エステバン・オコンがタイムを記録したところでブレンドン・ハートレーがFP3のガスリー同じように一瞬白煙を上げてパワーを失いターン7手前にマシンを止めてしまう。

 これでダブルイエローが出てウイリアムズ勢とマクラーレン勢はタイムアタックを完了できずピットに戻った。しかしフェルスタッペンはウルトラソフトを履いてハミルトンを0.511秒も上回るタイムでトップに立ち、僚友ダニエル・リカルドにも1.107秒もの差を付けた。

 残り4分でウイリアムズ勢がコースインし、路面のインプルーブが大きいサーキットだけに6番手リカルド以外の上位勢勢もこれに続く。マクラーレン勢はQ2はノータイムのままコースインせず14番手・15番手で予選を終えた。

 ウイリアムズ勢は実質Q2初めてのタイムアタックで11番手・12番手に留まり、3強チームの後ろは7番手カルロス・サインツJr.、8番手ニコ・ヒュルケンベルグのルノー勢と、9番手オコン、10番手ペレスのフォース・インディアの順でQ3進出を決めた。


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