F1 ニュース

投稿日: 2017.11.21 07:26
更新日: 2017.11.21 07:27

ブラジルGP技術解説(2):ルノーの積極的なアップデートは不発?


F1 | ブラジルGP技術解説(2):ルノーの積極的なアップデートは不発?

■消滅必至のTウイングに、改良を加えるハース

 2018年には禁止が見込まれるTウイングだが、ハースは今も改良を加え続けている。ブラジルではアッパー部分のダブル構造により大きな段差を付けていた。

2017年F1F1ブラジルGP ハースが新Tウイングを導入

■topic:マクラーレンがシャークフィン存続に拒否権発動

 今季から導入されたシャークフィンは、現行形態のままでは2018年には搭載できないことになっていた。それでもFIA(国際自動車連盟)といくつかのチームは、来季以降の継続使用を希望し、前回のストラテジーグループミーティングで彼らの意向が原則承認されるはずだった。ところが参加者全員の賛成が必要なこの案件で、マクラーレンだけがまさかの反対を表明。その理由は今のところ不明だが、このままではシャークフィンに大幅な技術変更を加えるか、完全禁止になってしまいそうだ。

マクラーレンはシャークフィンを小型化することを希望している


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース

本日のレースクイーン

スタンレー レースアンバサダー
森脇梨々夏(もりわきりりか)

F1 Photo Ranking

フォトランキング