投稿日: 2017.11.24 16:19
更新日: 2017.11.24 16:20
更新日: 2017.11.24 16:20
マクラーレン、“世界最速のレースゲーマー”をF1シミュレータードライバーに起用
AUTOSPORTweb
Translation: Yasuo Miyake/AKARAG
2003年にオランダのカート選手権で優勝しながらも、10代の頃に資金不足からレース活動の継続を断念したファン・ビューランにとって、今回の優勝は夢の実現であるとともに、モータースポーツ界における2度目のチャンスとなった。
「この大会は僕にとって素晴らしい経験だった。今の気持ちは言葉では言い表せないよ」とファン・ビューレン。
「先週マクラーレン・テクノロジー・センターに初めて足を踏み入れた僕が、今日はマクラーレンの一番新しいスタッフとして出ていくんだと思うと、興奮してしまう」
「今回の素晴らしい機会を与えてくれた全員には、感謝しきれないほど感謝している。この場所に来て、チームの人たちに会い、優れた競技者たちと戦ってきたことは、忘れることのない体験だ」
「この大会は、僕にとって最も厳しい採用面談だった。だけど、最後にこんな途方もない報酬がもらえるなんてね。もう仕事を始めるのが待ちきれないよ!」
「カートを始める男の子なら誰でもF1で走りたいと願うものだけど、その夢はどこかの時点で消えてしまう。ワールド・ファステスト・ゲーマーで優勝したことで、僕はその夢を追体験できるんだ」
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