ルノーはF1で長年活動してきており、すぐにまた撤退することはないとプロストは強調した。
「ルノーとして立て直しを進めている組織全体は、これまでにも存在したものだ。我々には長期間にわたって戦う意志があり、したがってチームとしては毎年進化を続けることが重要だと考えている」
「結局のところ、もし優勝したければ他のチームをすべて破らなければならない。カスタマーチームと比較することで、トップチームに近づくための経験を積み上げることができるのだ」
「来シーズン、我々はより強いチームになる。私にとってプレッシャーは、例えそれが困難を伴うとしてもポジティブなものだ」
2018年には元FIA技術責任者のマルチン・ブコウスキーが加入することで、ルノーのオペレーションはさらに底上げされる。
チームはブコウスキーの就任を2018年4月まで延期することに同意した。ブコウスキーがF1の統括組織出身であり、機密情報がルノーに渡るのではないかと他チームが危惧したためだ。