投稿日: 2018.01.29 08:27
マクラーレンF1ボス「2018年開幕戦から上位で戦える」と自信
AUTOSPORTweb
Translation: Yasuo Miyake/AKARAG
ブラウンは、2016年に加入して以来マクラーレンにおいてマーケティングの専門知識を活用してきたものの、チームの資金に関しては、十分ではあるが、メルセデスやフェラーリのレベルには遠く及ばないと認めた。しかし2018年にパフォーマンスを大きく改善できるという確信はあるという。
「F1は金のかかるスポーツだ。我々は財政的には上位の2チームと戦えるレベルにない」とブラウン。
「我々は、今でも間違いなく上位4チームのうちのひとつだ。そこで改善を続け、できる限りのリソースをチームにつぎ込んでいく必要がある」
「それを正しく行うことができれば、チームとしての序列を大幅に上げていくことができるはずだ」
「オーストラリアでは上位に大きく跳躍する我々をお見せできるだろう」
フェルナンド・アロンソもまた、ルノーとのパートナーシップによるマクラーレンの新たな夜明けに期待するひとりであり、過去3年よりも上位での戦いに加われることを願っている。
アロンソは、デイトナ24時間レースに先立ち、NASCARのシーズン開幕前プレゼンテーション出席のため滞在していたシャーロットで「できれば過去3年間のことは早く忘れ去られるといいね」と語った。
「僕らにとってこれまでとはまったく違う勝負になると思っている。次のシーズンは、ルノーのパワーユニットを搭載してかなり競争力を発揮できるはずだ」
「新しいマシンの準備を見ると、あらゆる面で以前よりもずっと(大きな)可能性が感じられる。2018年への自分たちの期待はとても高いよ。チームのムードは以前とまったく違う」
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