■マクラーレン・ホンダ:クルマに苦しめられながらの好結果
9点の評価を得たアロンソは、予選Q3に進出して10位を獲得。キミ・ライコネンの降格ペナルティによって9番グリッドからスタート、5位入賞を果たした。
「モナコの週末を通してマクラーレンはMP4-31のアンダーステアを解決できずにいたが、(ジェンソン・)バトンに比べればアロンソの方がクルマを乗りこなせており、2戦連続となるQ3進出を達成することができた」
「インターミディエイトタイヤで速さを発揮、インラップをいいタイムで走ったことで、2回目のピットストップの時期にロズベルグの前に出た」
「その後、タイヤをうまくマネージして走り、最後までロズベルグからのプレッシャーに屈することなく卓越したスキルで乗り切った」
バトンは13番グリッドからスタートし、9位入賞を果たした。
「Q1ではアロンソよりほんのわずか遅いだけだったが、Q2のマスネでロックアップした後、タイヤを回復させることができず、チームメイトに0.245差をつけられた」
「(決勝では)インターへの変更が早かったことで、より上位を獲得するチャンスを失った。パスカル・ウェーレインの後ろに出て、押さえつけられ、マックス・フェルスタッペンに抜かれ、全体的に挽回に努めるレースになってしまった」
※他ページの内容
■クラッシュと悲惨なほどの遅さ。酷評されたドライバーたち
■モナコGP 全ドライバーへの評価点
■モナコGP 高評価トップ3のドライバーは……