ウイリアムズは2018年F1のレースシートのなかで最後に残った1席を持っていたため、多くのドライバーがその獲得を目指して集まったが、チームは時間をかけて検討した結果、当初最有力候補といわれたロバート・クビカではなくシロトキンを選んだ。その結果、今年のウイリアムズはチーム史上最も若いドライバーラインアップを擁することが決まった。

ウイリアムズの2018年公式テスト兼リザーブドライバーとなるクビカと良い関係を築きたいと言うシロトキンは、クビカの存在が自分の成長の助けになると期待している。
「ロバートは個性的でカリスマ性のあるとてもいい人だ。それは大事なことだよ。僕たちは一緒に時間を過ごすことになるからね」とシロトキンは言った。
「彼は才能にあふれた速いドライバーだし、マシン操作の微妙な部分を完全に理解している。それを知らない者はいない」
「自分と彼を比べたりしないけど、彼みたいな人が僕やランスやチーム全体が成長するのを助けてくれるのはいいことだ。僕たちはすごく若いが、全体として素晴らしいチームだと思う」