投稿日: 2016.06.14 07:00
更新日: 2016.06.13 22:55
更新日: 2016.06.13 22:55
「レースを戦いたかっただけ」とピケJr.。FIAはマカオ参戦も認めず?
AUTOSPORTweb
フォーミュラEの初代王者であるネルソン・ピケJr.は、FIAによってF3マカオGPへの参戦を阻まれたと憤りを露わにした。
ピケJr.は先月、カーリンからヨーロッパF3第3戦ポーにスポット参戦することを計画していたが、FIAに「選手権の精神に反する」として参戦を認められなかった。
このヨーロッパF3へのスポット参戦は、年末に行われるマカオGP出場を見据えたものだったとされており、ピケJr.がマカオGPに参戦できるかは、ふたたびFIAが行う審議に委ねられることとなった。
ピケは2003年と2004年にマカオGPに参戦。04年は予選レースでアクシデントがあり27番手スタートだったが、決勝では10位までポジションをあげている。
「F3でレースをする資格は十分なはずだ」とピケJr.。
「あの騒動の後、オーストラリアやブラジルなど、世界中のあらゆるF3選手権からオファーが来た。しかし、大事なのはそこじゃないんだ。1番の問題はFIAがマカオGPへの参加を認めるのは難しいかもしれないと言ってきたことだ」
「ポーではいつかレースしたいと望んでいたから、絶好のチャンスだった。それにシミュレーターで走って、あのトラックがもっと好きになったよ。そしてマカオGPは『僕がいつかもう一度チャレンジしたい』と願っているレースなんだよ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています