ジェンソン・バトンは第2回テストの2日目に乗った際、マシンのハンドリングにあまりいい感触は持っておらず、マクラーレンがMP4-31の扱いづらさを解決することができなかったため、その印象は最終日まであまり変わらなかったという。
「ホンダはエンジンをリデザインしERSを改善したものの、パワーの面でまだ劣っているのは確かだ。その上、マクラーレンの新車が新たな頭痛の種をもたらしている」とアンダーソン。
「第2回テストに持ち込まれたパーツはうまく機能せず、リヤエンドが不安定になった」
「マクラーレンは、オーストラリアでセットアップをまとめるため、フリープラクティス中に膨大な作業に取り組む必要があるだろう」
アンダーソンは「ザウバー、ルノー、マクラーレンは同じグループ」であり「今のところザウバーの方がルノーとマクラーレンより少しよさそう」とマクラーレンの位置を予想している。
Sky Sportsは「マクラーレンは中団の仲間入りをしたが、今のところそこどまり」と述べ、BBCは「マクラーレンはルノーやハースと一緒に中団後方に位置することになるだろう」「マクラーレンは今もトップから2秒差」と分析している。