投稿日: 2016.06.20 12:06
バトン「速さがないにもかかわらず大幅に順位を上げた」:マクラーレン・ホンダ ヨーロッパ日曜
AUTOSPORTweb
2016年F1ヨーロッパGP決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは11位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 決勝=11位
19番グリッドからのスタートだったので気楽なレースをするつもりはなかった。マシンからすべての力を引き出し、レースを楽しんだ。今週末はペースがなかったから、それが僕らにできるすべてだった。
今日の自分のパフォーマンスには満足している。戦略に関しては、最適な方向を知るのは難しかった。スーパーソフトのグレイニングに苦しみ、比較的早く交換することを選んだ。プライム(ソフト)でのペースはよかったので、それに関しては喜んでいる。コース上でバトルができたこともよかった。特に相手が同じマシンだとね。
純粋なパフォーマンスの面でいうと、僕らには十分な速さはなかった。そういう意味では19番グリッドから11位というのは悪くはない。自分たちのストレートラインスピードを考えると特にね。
面白いレースだったし、楽しむことができた。でもパフォーマンスレベルを上げるために改善していく必要がある。僕は困難なときにはいつもそうしているように、耐え忍んできた。厳しい状況を抜け出せるよう願っている。